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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2010年 03月 07日
![]() 確定申告が終わったぁ~! 紀元前3000年の歴史を目の当たりにしながら、なんでこんな瑣末なことを 気にかけにゃいかんのじゃ。と思いながらも、ずっと頭の中から離れなかったこの案件。 「ほら、このナイル川を見て!この悠久の流れを見たら・・・ 私の税金なんて、国庫を潤す一滴にもならなくてよ!」と言いたいくらいだけど、 大津税務署の職員が「おお、まさにその通り」なんて言うわけもなく、 うーうー言いながら、テンキーの打ちすぎで指が痛いです。年1回しか使わないから。 つーことで、心置きなく昨日の続きを ![]() 早速観光がスタート。 まずはルクソール美術館なのだが ここは館内撮影禁止のため画像なし。 結構エジプトは写真撮影禁止という 場所が多くて、空港とか駅もダメと ガイドブックには書いてあった。 アスワンの駅ではO.K.だったのが、 カイロの地下鉄ではダメと言われたり 結構いい加減ではありましたけど。 ルクソール美術館の外観は撮影可 でしたが、事件がすでに起こってまして。 空港で人数確認をしている最中、 あれほど注意したのに父が荷物から 目を離してボーっとしてるので、注意 してたら、自分の荷物がスーツケース ![]() その場では確認する時間も無くて、 そのままだったのだが、美術館を出て 写真を撮ろうかと思いカメラを取り出すと 「ん?」キャップが外れない・・・ 嫌ーな予感がしながら、キーを使って なんとかキャップを外すと、ガーン!!! レンズが割れてる・・・ 保険で保障は効くけど、問題はこれから カメラを使うのに、どうすんだ?ってこと。 トラブルを考えて、換えのレンズは持って 来なかったというのに。大声で 「イーヤーァー!」と叫びたい感じだったの だけど、よく見たら割れてるのはレンズ プロテクターのガラス部分だけだった。 どうやらレンズ本体は無傷のようなので、 ここは下手にいじらないで、破片が入って ![]() 良かった。本当に良かった。プロテクター は安いものだったし、AFも問題なく 作動してくれて、何とか撮影可能に。 ルクソール美術館をそそくさと移動し、 次はルクソール神殿へ。 これが私たちが最初に出会う、 エジプトの古代遺跡になりました。 昔テーベと呼ばれた都「ルクソール」 この神殿は次の日訪れるカルナック神殿 の副殿にあたります。現存する神殿の 大部分はアメンホテプ3世とラムセス2世 が立てたもの。副殿とはいえでかい。 建物正面にはオベリスクが建っているの ですが、対になっているもう1本は現在 パリのコンコルド広場にあるらしく、 ![]() 見たことになるのだなーと、ぼんやり。 ぼんやりしていたのは、暑かったから。 この日気温35度。予報では41度と出た こともあったので、それよりは随分まし。 てか、41度って何度よ。発熱した体より 暑いじゃんか。なんてブチブチみんなで 言いながら、ガイドのムスターファの 案内で進んでいく。 しかし大列柱廊の素晴らしいこと。 思わず口を大きく開けて真上を見上げる。 パピルスの花が開花した状態を模した この柱。影に入ると涼しくて綺麗に細工 されたレリーフを見ることが出来ました。 最初の画像は逆にパピルスの花が閉じ た状態の柱。アメンホテプ3世の中庭。 ![]() この目で初めて見てちょっと興奮。 テレビや紙媒体で見るのと違い、 もっと立体的であることに驚く。 アメンラー神やトト神など、エジプトの 神々のレリーフやヒエログリフが面白く 写真を撮りまくっていると、遺跡職員が 「こっちの方がいいぞ」と手招きしながら 近づいてくるので、落ち着いて写真も 撮っていられない。 こういうのは「バクシーシ」狙いなので、 極力無視するようにしていたのだが、 奥の方にアヌビス神の綺麗なレリーフを 見つけ写真を撮ろうとしていたところで、 警備の警官が声を掛けてきた。 注意されるのかな、と一瞬躊躇したら こっちこっちと呼ばれ行くと変わった ![]() そう、警官もバクシーシ狙いだったのだ。 ちょっとうんざりして「アホか」と言いながら 手のひらをヒラヒラさせてその場を去る。 小さな自動小銃みたいなのを、ぶら下げ ながらこういう事やるんだもんなー。 油断も空きもない。 ルクソール神殿は宿泊するホテルから 近いと言うことで、夜のライトアップを 外から見ることが出来ますよ。という ことだったが、疲れてるんで多分来ない だろうなーと思いながら神殿を後に。 ランチは近くのレストランでエジプト料理。 ショルバド・リサン・アスフールという麦の 形をしたパスタが入ったあっさりスープ。 白身魚のターゲン(トマト煮込み) ![]() ![]() つけて食すペースト状のものがいくつか。 普通に美味しかったです。 香辛料やハーブが効いていて。 エスニック料理が大丈夫な人は いけると思います。一か八かで頼んだ マンゴーの生ジュースはすんごく 美味しかった。もちろん腹は下さず。 ![]() 午後からはスーク(市場)へ。 ここでは大体の値段を聞くだけにして、 買うのはもっと後でもいいですよー。 ということでした。実際買い物している 人は少なくて、みんなちょっと疲れてきて 早々にカフェで飲み物飲んで休憩してる 人が多かった。観光客相手のお店を 過ぎて、どんどん進んでいくと地元の 人が使う店が続いていて、解体途中の 動物やハエが一杯たかっている魚。 ほうれん草や赤たまねぎなどの野菜が 売られていて、これはこれで面白かった。 その後ようやくホテルへ。 「イベロテル・ホテル」は不思議な形。 リゾートホテルによくあるように、吹き抜け で下にフロント。部屋は残念ながら ![]() 部屋は綺麗でしたけど。あと内側でも 洗濯物もよく乾いたし。南部では、洗濯物 がよく乾くので、着替えは最小限で十分。 夕食までの2時間弱。 長時間のフライトと、父の監視で疲れ果て しばし、お昼寝することに。 しかし、この間にも着々と問題は起きて いたのであった。詳しくはミチオ日記を。 【ミチオ日記】 ・私がパリでスリに会いそうになった事を 話して荷物への注意を促すと、偉そうに 「外国ではみんな泥棒と思わなイカン」 と言いながら、早速空港でデイパックを ほったらかしにしていた。そこで起こった 事件は本文参照のこと。 ![]() いい、プロテクターの破片を取り除いて いる時「おーい、写真を撮ってくれ~」と 呑気に叫んでいた。(もちろん無視) ・夕食までの時間風呂に入ったはいいが 浴槽の湯が抜けず自分で添乗員さんの 所へ。解決はしたが内線を使わず、スリ ッパのままで訪問したことを知る。しかも ノックだけで無言だったらしい。(怖いわ!) 「お父さんに内線番号教えてあげて下さ いね。」と言われたが、ヤツは部屋番号 と内線の掛け方が書かれた紙を、私か ら奪い取ってみていたはずだった。 ・上記の件で「起こしてよ!」と言うと 「何度も起こさんといかんくらい寝る な!」とまたもや逆切れされる。 ・レストランから帰室した際、ミチオがカードキーを使えないことが判明。 では添乗員さんのところへ行った時はどうしていたのか・・・ 尋ねるもまたもや黙秘。おそらく半ドアで出たと思われる。 また逆切れされてはかなわんので、その場は「ふーん」と言っておき 翌朝「荷物の管理とドアの施錠について」念を押す。 が、これらは旅の途中、度々守られることが無かったことを明記しておく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3月の「1 Day Lesson」のごあんない→イースター・アレンジメント 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2010-03-07 19:42
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