Impression
ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
カテゴリ
検索
以前の記事
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ファン
|
2010年 03月 11日
![]() このまま人気急上昇といくか?さて、どうでしょう。 エジプトで買ってきたお土産のお菓子。パッケージがいけてないので、果たしてみんな 食べてくれるか心配でしたが、あっちゅー間に完売みたいでひと安心。 そういや昔、シャレで「ドリアン羊羹」を買ってきたときの非難はすごかった・・・ ちょっとトラウマになってます。笑ってくれればそれで良かったのにー。マジになるしー。 そして「エジプトってどうでした?」と、人々の食いつきがいいのにもちょっと驚き。 今までで一番の反応の良さ?どうやらエジプトに行ってみたいと思ってる人、 多いみたいです。「写真見せて」というリクエストも多いです。やっぱ焼かないとダメかな。 「楽しかった?」とざっくりとした感想を聞かれることも多いのだけど、これが一番難しい。 「面白い」「楽しい」「感動」・・・うーん、どれもそうと言えるし、どれもちょっと違う。 今回の旅は、いつもの海外旅行とはかなり違う感じ方をしたのは確かです。 もう少し消化しないと上手くいえない感じですかね。 そして旅行記は本日ようやく「アブシンベル大神殿」の番。 ![]() まさにリゾートホテルです。 ロビーからテラスへの開放的な作り といい、色鮮やかな内装といい、 エレベーターホールにあるバーといい、 長期間滞在するのにもってこいです。 庭もきちんと潅水されているせいか、 緑が豊かでここが乾いた大地である ことをしばし忘れさせてくれます。 この国にはとにかくでかい花木が多く、 冒頭の花はこちらの大木に咲いていた 花が落ちていたもので、ホテルの人達 に聞いたら「パラダイス・フラワー」と 言ってたそうです。インチキ臭い!標識 には「Spathodia Campanulata」と ありました。やっぱりね。 ![]() ![]() なんとなくベランダへ出てみると、空は まだ暗くアスワンの街はまだライトアップ されたような夜景の状態。 遠くのモスクからは朝のアザーン (お祈り)が聞こえてきて、その絶妙な 調子につい惹かれて、椅子に座って しばし聞き入る。 イスラムの国に来たことを実感。 朝食はいつもどおり、アメリカン スタイルのバイキング。ルクソールの 朝食ほど充実しているわけではないが、 オムレツ焼いてくれるコックさんはいる。 窓が広く取られていて、明るいので 爽やかな気分でご飯が食べられます。 ![]() ![]() ![]() テラスに出て散歩。従業員の人たちが 夕べの風で飛ばされた葉っぱを掃除 していましたが、みんなフレンドリーに 朝の挨拶をしてくれます。 外階段を上がってみると、360度の パノラマが広がり、アスワンの街が一望。 片や一面の砂漠にモスクらしき建物が ポツンと建っている。そしてまたナイル川 方面を見ると、やしの木に囲まれた家々。 そしてまだ帆を畳んだままのファルーカ。 なんともエジプトらしい風景。 吹いてくる風も心地よく、ツアー参加者の ご夫婦と「こんなとこに1週間くらい滞在 して、あちこち行って見たいですねー」 などと話す。ここが一番居心地良かった。 ![]() のはみんな造花だったけど、ここは生花。 ロビーにはガーベラとハーブっぽい葉。 ざっくりと壷に入れただけですが、目に 優しく生き返る思い。夕べホテルに着いた 時にも、ツアーのお客さんみんながこの 花に触れていたのを見て、やっぱり体と 心がこういうのに飢えてるんだと思った。 各部屋にもカモミールのような、ノース ポールのような白い花が一輪花瓶に 挿してあって、それがとても嬉しかった。 朝散歩して分かったけど、これらの花と 葉っぱはすべてホテルの庭に咲いている ものでした。多分ここから採って飾って いるのだと思います。 アスワンはエジプトでも大きい方の街 ![]() バスの窓から見るイスラム教のお墓は、 小さな石がぽつんと置かれるだけで、 誰の墓かも分からないようなものでした。 つまりお墓参りはしないというわけ。 ということは、墓に供える花もいらない。 ここではとうてい花屋はやっていけそうに 無いみたいです。 ヌビアの女性達。 ヌビアにはヌビア語という固有の言語が あり、また文化も北エジプトとは違うと いうことらしい。人種がそもそも違うし、 エジプトは国土がアフリカとアジアに またがる国である、とガイドのモスさんが 説明。そう言われて初めて気付きました。 バスは昨日時間がなくて行けなかった フィラエ島のイシス神殿へ向かう。 ![]() ![]() 並ぶ。こういう感覚はよく分からない。 なんか笑えるんだよな。 トラヤヌス帝のキオスク。 14本の柱で構成されています。 こういうのはローマ時代に建てられた もので、段々私も柱を見てどの時代の ものか、見当がつくようになって来た。 特にプトレマイオス朝のものなんかは わかり易いです。柱の上のレリーフも パピルスだけでなく、アカンサスなど バリエーションも豊かで、コレだけ見て いても飽きません。 ・・・いや、ちょっと飽きるかな? このイシス神殿はナイル川に浮かぶ ![]() に乗って行かなければなりません。 元々この神殿群は、アスワンハイダムの 建設に伴いスボツする運命だったのを、 ユネスコの働きにより、アギルギア島へ 移築したそうです。そして今はこの島が フィラエ島と呼ばれているそう。 この島に渡るための桟橋の前には とてもたくさんの物売りたちがいて、 口々に観光客に「これ1ドル~」と、 それはしつこくついて廻っていた。 もちろん1ドルなわけが無い。 無視して進んでいくと、長く白い髭を 垂らしたおじいさんがボールペンを1本 掲げて「ペントコウカン!」と叫んでいた。 ![]() ブレスレットをペンと交換してくれと 観光客に声を掛けていた。ブレスレットは どうでも良かったけど、面白そうなので 持っていた使いかけの3色ボールペンを 差し出した。するとおじいさんは何度も 頷き、私の手にブレスを付けてくれた。 添乗員さんとツアー参加者の若い子が 「何々?」と覗き込むと、彼女達にも1本 づつブレスをくれた。添乗員さんによると 多分私の交換したペンが3色だったから 3本と交換してくれたらしい。以外と良心 的?な物売りでした。 ![]() ![]() 湖に島が浮いているように見えますが、 これは蜃気楼。近づくと湖は消え砂漠 が広がるのみ。原理は分かっていても やはり不思議・・・ アブシンベルはスーダン国境に近く、 アスワンからはバスで3時間ほど砂漠 を行きます。砂漠しか無いので、車両が 故障した場合に供えて、各ツアー車両 がまとまって行くのです。そしてもし 車がトラブったら、各車両に分乗する。 そうでないと、ドライアップになってしまう。 つまりは現代版キャラバン隊なのだ。 もちろん治安のこともあるようで、先頭と しんがりには警察のコンボイがつきます。 砂漠見ながらずっとお菓子食べてました。 ![]() ![]() アブシンベルにはホテルは数軒のみ。 私達は「ネフェルタリ」という中級ホテルに 宿泊。お部屋は全てコテージタイプで、 大きなトカゲとさそりが入るから、必ず すぐドアを閉めることとオリエンテーション を受ける。布団はなぜかこんな柄でして なんだかベビーベッドに寝ているよう・・・ ![]() と言えなくもないのですが、とにかく排水 が悪いのと、エアコンがうるさい。しかも 温度調節がなんか出来ない。 しかしこういうところに来る場合、こういう 事は仕方ないと諦めないといけません。 ネパールの国立公園でのバンガローも 太陽光パネルで暖められたお湯が使え るということだったけど、結局水しか出ず ギャーギャー騒ぎながらシャワーを したっけ。と昔を思い出しておりました。 アブシンベルには着いてすぐ見学に 行ったのですが、もう暑くて・・・ちょっと 胃腸が弱ってる感じがして、アカンなー と思い始めていました。とにかく照り返し がきつくて、紫外線による疲れも感じ ておりました。夜に再びアブシンベルの ![]() 夕食でしたが、私はキャンセルして 部屋へ下がらせてもらいました。 一食抜いてお腹の調子を整えよう、 お湯が出るうちにシャワーを浴びて 早く寝ようと思って。 なんと言っても明日は、アブシンベル 大神殿の奥の至聖所の神々の像に 朝日が当たるのを見に行かなければ ならないのです。年に2シーズンしか ないチャンスを見逃すわけには! アブシンベルの詳しい事は明日に。 音と光りのショーはこの日日本語。 なかなかドラマティックな構成になって いて私は結構堪能しましたが、奥様達 の中にはもっと派手なものを期待して いたのに!という声が聞かれていました。 ![]() ・今朝は殊更大きな声で、「先下に行ってる」と言い外に出る。 とりあえず昨日言った事は守っている様子。 ・エレベーターホール脇のバーで、一人で参加している若い女の子と飲んだらしい。 「水煙草吸ってみたいので、私もぜひ一緒させてください。って言われた。これで3人」と 嬉しそうに話している。そう、小浜から参加された母娘連れのお母さんの方が、夕べ ホテルのロビーで私に「お父さんに水煙草一緒に吸いましょうってお願いしたんです。」と 言ってきた。なんでもあちこちでスパスパ吸ってる姿を見て、この人なら!と思ったらしい。 変なことでモテだして、ちょっと自慢げなミチオ。良かったね。 でも一応煙草のマナーが悪いと注意する。少し機嫌が悪くなる。 ・夕食は食べず先に部屋へ戻る旨を告げると、「おまえ、ちゃんと添乗員さんに言っとけよ」 と言われる。言うよ、言うけどあなたが言ってくれといても別にいいんですけどね。 ・部屋に戻るとエアコンの噴出し口にスーツケースを置き、直接冷風が来ないように 工夫されてあった。この旅行で初めて彼に知性の光を見た。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3月の「1 Day Lesson」のごあんない→イースター・アレンジメント 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2010-03-11 18:14
| その他
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||