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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2012年 02月 14日
少し前に見たNHKのTV番組
「プロフェッショナル 仕事の流儀」。 色んな分野のプロフェッショナルの 言葉を集めた特番でした。 その中の坂東玉三郎が師匠から 言われた言葉。 「型破りな演技は、型を知らずには できない。型を知らずにやるのは、 型なしというのだ」 なるほど。 私が花を学び始めて少し経った頃、 「自分が好きなように自由に花を やりたい。それはいい。しかしそれは 基本をきちんと学んでからのこと。」 と先生が話しているのを聞きました。 小耳に挟みながらその時は「ふ~ん」 なんて他人事でした。確かその時は 「好きなようにやりたい」みたいな事を 言った生徒さんがいたように思います。 その後も折に触れ、先生は「きちんと 基本を身に付けてこそ新しいものを 作ることが出来ると私は思っている」 と言うようなことを話されてました。 花の世界も色んな分野から入ってくる 人がいて、特に花をきちんと学んだ事 が無い人たちの思いもかけない感性に はっとさせられる度、現代において 基本を学ぶ意味って、なんなんだろう 意味があるんだろうかと思うことも 正直ありました。 花に携わってもう10年以上になります。 今の私に、「基本を学んでいない者は駄目だ」と言う気は全くありません。 いろんな関わり方・表現があっていい。 でも「基本を学ぶ」意味はある。改めてそう思っています。 昔の私は「型にはまる」ということと「型を学ぶ」ということの 明確な違いが分かっていなかったのだと思います。 「型にはまった」ままではいけないのです。 型を学ぶことは面倒で窮屈なことだけど、その反面楽でもあります。 教えられるまま学ぶとことは、自分で考えないでも出来る部分が多いから。 だからこそ「型を破る」ということは、精神的にとても難しい。 しかしそこにこそ面白さがあり、人の心を動かすことの出来る何かが 生まれるのだと。 そんなことを思いながら見てました。 そしてTV見てて最近思ったことをもうひとつ。 先日の四大陸フィギュアでの今井遙選手。 上位には入れませんでしたが、インタビューを受けているとき 今更ですが彼女が18歳であることに気づきました。 18歳。その歳でアメリカ行きを自分で決める。 誰もが出来ることではありません。 自分ですべてを背負う覚悟のようなものを感じ、自分が18歳の頃と どうしても比較してしまうのだけど、甘々だったなーと。 どこか逃げ道を作ってたような気がします。 人生半分くらい来ました。これからの半分を今よりは ずっとマシなものにしないとなと思う今日この頃であります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2月の「1 Day Lesson」のごあんない→ポストカードギフト・アレンジメント 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2012-02-14 18:16
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