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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2012年 03月 12日
![]() 昨日の記事、何を書こうかと1年前のことを思い返す中、 テレビの中では何度も「節目」という言葉が繰り返されていました。 「節目」 本当に節目なんだろうか・・・ 自分の心の中でさえ、整理できずに様々な思いが散らかったまま。 被災していない私でそうなんだから、被災者にとってこのたった1年が 果たして節目となり得るのだろうか。 そう思ったら何も書くべきじゃないと思いました。 「節目」はそれぞれが自分で作っていけばいい。 ただ数日前から、去年の今頃は数日後に何が起こるのか、誰も知らな かったのだと思うと、時間軸が混乱してきて。その日から心の中で 「あの時」が来るのをカウントダウンする毎日でした。 黙祷を捧げて1時間くらい後。スーパーに向かう道すがら、腕時計を見て 丁度「津波」が来ている頃だと確認する。 続いて津波に飲まれていく人々の姿が脳裏に浮かぶ。 大量の水に引き千切られるように離れ離れになり、子供の名を叫び続け ながら流されていった親もいたであろう。 泣き叫ぶ暇もないまま、濁流に飲まれていったであろう人々を想像して いたら、自分も水の底で必死にもがいているような感覚に襲われて、 ものすごく息苦しくなった。 震災翌日にあたる今日、朝から小雪が舞っています。 厳寒の地で暖を取ることはおろか、満足な食料もない人達への罪悪感から 自分も暖房を付けるのを躊躇う毎日だったこと思い返すと、あれから1年。 何が進んだのか良く分からない現実に、何ともやりきれない思いです。 東北の地だけでなく、地震の被害が大きかった長野県栄村。 夏に大きな水害に会った和歌山県の人々。ようやく時が少し経っただけ。 これからの1年をどうしていくのか、私たちにも強い意志が求められている 事だけは確かなように思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2012-03-12 14:34
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