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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2012年 03月 14日
![]() No.5 『春』 を聞きながらお仕事開始。 春なモンで・・・ クールで硬質、都会的な感じのギドン・ クレーメルのヴァイオリンと、情熱的で パワフルなマルタアルゲリッチのピア ノの駆け引きが何とも素晴しい名盤。 さて、先週末に行った3月の1 Day Lesson は当初予定していたミモザ のリースを変更して、春の花々を束 ねたブーケを作って頂きました。 スプリング・イエローの花を集めて、 というテーマなので、やはりミモザは 外せない。そして芽吹いた枝物も 春を感じさせてくれる重要なアイテム とあって、繊細なエゾノキヌヤナギを。 ![]() レッスンを受けられているので、比較 的手早くやられていましたが、大体の 方が花束を作ること自体初めてという 方ばかり。 枝物を持つということが難しかった ようですが、このヤナギは柔らかく 細いので意外と上手く持たれていて どちらかというと、「ダイナミックにワイ ルドに枝を遊ばせてください!」という 私のアドバイスに、一体どこまでダイ ナミックにしてもいいのか、不安だっ たようです。 チューリップやラナンキュラスは茎が つるっとしているので、初めてスパイ ラルを組む方には難しいので、スプレ ーストックと枝を最初に持ち、それに ![]() います。こうすると空間のあるものや 大きな花束でも組みやすいのです。 水仙は真っ直ぐの花材なので中央に。 外側に持ってくると、うつむき加減に 花が咲く水仙、花の顔が良く見えなく なるのを避けるためです。 チューリップはこれから茎が伸びて、 あちらこちらへクネクネと動いていく ので、神経質にならずあちこち配置。 大体どの方も1回目は中央部分に 花がなく寂しい感じになってしまった。 2回目はどの順番で花を束ねていけ ばいいのか、頭の中で計算しながら 作っていくので1回目とは比べ物に ならないくらいまとまりが良くなります。 ![]() ![]() に備えてラッピングもして頂きました。 ちょっとしたハプニングもありまして 金曜日にレッスンを予約されていた 方、この方頒布会のお客様でもあり まして、丁度同じ日だったせいかレッ スンを忘れて頒布会の花だけ取りに 来られたのです。 花の入ったバケツを前に何度も 「いやぁ~!どうしましょう。」と。 この日はご主人の車を待たせている ということで、レッスンを受けるわけに もいかず、後ろ髪を引かれるようにし て、花材を持って帰られました。 この方、何度も花束は束ねておられる ので、どんな風に束ねたらいいかを 一応お伝えしたのですが、私としてもちょっと心残りでして・・・ きまりとはいえ、レッスンもしないで費用だけ頂くのもなぁ。 そしたら翌日朝イチで電話が。 「やっぱりきちんと花束にしたいので、今から行ってもいいですか?!」 もちろん、もちろん。 少し遅れてレッスンに参加し、黒板に書かれた花材の名前を見ながら 「これがどれですか?」と聞きながら、とても楽しそうに花束を作っていかれました。 作り上げた花束は、午後から行くお稽古の先生にあげるのだと。 「他の(生徒の)みんなに、私こんなの作れるのよ~って自慢してきます」って。 その笑顔がとても楽しそうで、私まで嬉しくなるくらい。 他の方も自分で作り上げた花束を両腕で抱えて、みないい笑顔をされてました。 たっぷりのお花っていうのは、豊かな華やいだ気分にさせてくれるんだなと。 来年度はやはり4回、たっぷりの花を使った花束をやります。 実は今回のレッスンはプロトタイプ。 皆さんの反応を見て来年度のテーマを最終決定しようと思ってました。 とりあえずは来月のレッスンの準備をしなきゃです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2012-03-14 14:04
| レッスン
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