ラ・フォルジュルネ びわこ2012

今年初、母の日のアレンジ。
花束は退職される方へ。
どちらも芍薬です。

恒例「ラ・フォルジュルネ」の公演で
びわこホールに連チャンのワタクシ。

チケット取った時点では、仕事を全て
片付け悠々音楽を楽しむ予定だった
のが・・・全く片付きませんでしたー。
昨日は完全に仕事の合間を縫って
公演に行くという状態。ここ数日無理
なスケジュール（自業自得）が続いている
上に昨日の強行軍で疲労はピーク。

昨日はラフマニノフのピアノ・コンチェルト
を中心に2公演。朝イチのピアコン2番
もう・・・がっかり。初めてじゃなかろうか
拍手せんかったのって。ウラル・フィルの
演奏は初めて。ロシアのオケが奏でる
ロシア音楽、正直楽しみにしてました。

1曲目、チャイコフスキーの「くるみ割り」
最初の1フレーズ、確かにロシアの香り
が漂っていたが・・・うーんどこ行った。
とにかく音がデカイ！楽譜にppの文字
は無いのか、特に金管と打楽器。
弦はそれほど悪くは無かったが・・・

みんな喜んでたみたいなんで、私が
おかしいのかも知れんが気に入らん。
ぶーたれながら一旦仕事に戻る。
今回チケット取った5公演の内4公演
がウラル・フィルの演奏。これを2日間
聞かなければならないのだろうか・・・。
仕事詰まってるのに時間の無駄になら
ないだろうかと思いつつ夕方再訪。


演奏が始まって「あれ？マシになった。ちゃんとppもある。どした？」（失礼）
上原彩子をソリストに迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲3番も中々良かった。
あー、やっぱ来てよかったと少し幸せな気分で帰宅。
でもそんなんに浸ってもいられず仕事の続き。
そして明日花束が欲しいと急なオーダーが入ったのでその準備。

今朝はホント体が重くて仕方なかったけど、早起きして花束作って
会報の原稿を出力し、それをカバンに突っ込みびわこホールへ。
配達先がびわこホールの近くなので、配達してから公演へ。

今日はチャイコフスキーのコンチェルト2公演がメイン。
午前中のピアノ・コンチェルト。昨日よりさらにオケは良くなっていた。
私の後ろのオッサンも「尻上がりやな」と小声で言っていた。
そして本日最終公演、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」これは良かった。
ウラル・フィルに上手くはまった感じ。
川久保賜紀のヴァイオリン・コンチェルトも総じて満足。
個人的にはもう少し力強い演奏が好きですが、音色特に高音が美しかった。
ウットリしてしまいました。

予断ながら最終公演では私の2列斜め前に、オラが県知事が来てました。
今日は1日ホールで過ごしていたのですが、公演の空き時間に進めるべく
仕事持参。毎年ワイン飲んで軽く酔っぱで演奏を楽しむのですが、
今日は飲んだら確実に寝てしまうくらい疲れてるんで、泣く泣く諦めコーヒーで。
書類に赤字入れながら、ロビーのカフェでロシアの楽団演奏を聞きながら
「ああ、ロシアの煮込み料理を肴にウォッカ飲みてー」と悲しくなっちゃった。
今日の公演に仕事持参できてるのって私くらいじゃないかしら。
ああ、酒飲んでペチカの廻りでロシア人の酔っ払い達と踊り狂いたいわ。

とにかく4日の飲み会までには仕事を終わらす！
ああ、せめて今夜は素敵な夢が見られますように。

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