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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2012年 10月 20日
テーマは『霜降』 今回は少し早めのupです。 秋咲きの菊や、立ち枯れたグリーンスケールなど晩秋の雰囲気を。 背の高いデザインにすると、HPでの表示が小さくなってしまうので 細かいディティールが分かりにくくて、作った本人としてはそこが 拘ったところだったりするので、すごくジレンマに陥ります。 悪くなってしまうので、結局は引いた画像で行くしかないのですが・・・ 今回の下部分のアップ。 菊の下葉は黄色く枯れかけていますが、そこは敢えて残してます。 野茨の実もあまりきれいに整えすぎないように注意して、足元には 先日拾ってきた虫食いだらけの桜の落ち葉を。 冷えた空気と大地、そろそろ霜が降りそうだと感じさせるのは難しい。 グラジオラスに少し似たこの花は「アキダンテラ」といいます。 においグラジオラスとして売ってたものを3年前に花園に植えたもの。 初年度はよく咲いたんですが、その後さっぱりで。 しかも花の咲く時期がどんどん遅くなってきて、今頃1本だけ咲きました。 半分枯れかけた草むらの中に、この花が1本すっと立っている姿に 心惹かれて、朽ちかけたものの中にひとつだけ生命力のあるものを 配置したら、より寂しい感じが出せるかなと思って使ってみました。 苔の下はドライの葉を何層も重ねました。 器の割れた部分から、土の中が見えているといったイメージです。 本当はドライじゃなくて、腐りかけた落ち葉が欲しかったのですが、 採取しに行って時間が無くてドライで対応したのですが、やっぱり もっと湿った感じが欲しかったなと思います。 器はこのために割ったんじゃなくて、割ってしまいました。 がっかりしながらも「うーん・・・ いい感じに割れちょる」と眺めていて 今回のデザインの元ネタを考え付きました。 もう少しこの器で色々考えられそうなんだけど、ガラスで危ないし置いて おくのもみっともないしで、ちょっとどうしようか考え中です。 「使える」と取っておくと際限が無くて、ゴミ屋敷になってしまいますから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10月の「1 Day Lesson」のごあんない→秋を束ねたブーケ 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2012-10-20 11:12
| 花
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