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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2013年 03月 25日
![]() 世界最高峰のバレエ団の一つでもあるパリオペラ座に付属する 国立学校の入学試験から進級テスト、バレエ団入団試験まで 学生達の1年を追ったドキュメンタリーでした。 学校のシステムや入団試験の事など、少しばかり知識があるので そう目新しい事も無いなと見ていたのですが、バレエ学校の校長が エリザベット・プラテルだということに驚いた。 ![]() 行っていました。バレエを観に行く事は特に多くて、毎月くらい大阪まで 出かけていました。あの頃はまだ景気がそう悪くなく、世界中の有名な バレエ団がこぞって日本に来ていた頃。大阪公演も多かったのです。 エリザベット・プラテルはその頃オペラ座のエトワール。 ガラ公演で何度か踊っているのを観た彼女が校長かぁ・・・ 現在のエトワール達も、あの頃まだスジェやプリンシパルだった ダンサー達ばかり。あの頃から20年近く経ってるんだものなー。 あの頃からみんな有望な舞踊手だったから驚くには値しないけど。 シルヴィ・ギエムはイギリス・ロイヤルバレエ団のゲスト・プリンシ パルだったし、今は国内で自分のバレエ団を率いている熊川哲也も 同じロイヤルで踊っていた。まだロシアのバレエ団も人気だったな。 ![]() 面白い、というよりとにかく美しかった。舞台の上で繰り広げられる 世界にあれほどどっぷりと溺れる事のできるものはなかったです。 人の身体というものがあのように動くのかという驚き。 身体表現だけで伝わる感情。 時には剥き出しに、時にはひたひたと寄せてくる波のように静かに。 バレエのチケットはミュージカルやコンサートとは比べ物に ならないくらい高かったけれど、あの頃目にした表現世界は 確実に私の中で何かを変えてくれたと思っています。 円熟期に入る前、若さに溢れていたシルヴィ・ギエムやルグリ、 そして熊川哲也の踊りを観られたのは本当に幸せ。 自分の仕事のカテゴリーと違う分野からインスピレーションを受ける 事は多々あります。ここ数年はどちらかと言うとそちらの方が多い。 花の専門誌は殆ど目にしなくなりました。 ウィリアム・フォーサイスの振り付けがコンテンポラリー・ダンスの 魅力を伝えてくれたように、またポロックが抽象画の世界への扉を 開いてくれたように、若冲が「花鳥風月」という古典的モチーフを 新鮮なものとして再認識させてくれたように、衝撃的ないくつかの 出会いが私の中の世界観を構築する一部になっている。 もっともっとたくさんの「衝撃的」なことと出会いたい。 今の自分がそれらをどのように感じ、受け止め、消化して 自分の血肉にしていくのか、なんて事にとっても興味がある。 今年はね、そんな出会いを積極的に探しに行こうと思ってます。 先週の定期装花はイエロー&グリーンで。 めったに使わないグロリオサとグラマラス美女の唇のような リューカデンドロンを使って。今週はどんな花が市場に並ぶかな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フラワーデザイン 生徒募集中 ・・・ 体験レッスン随時受け付けています。¥3000(材料代のみ)要予約 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2013-03-25 09:20
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