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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2013年 05月 27日
いい感じに仕上がってきました。 3年目の一昨年、宿根草中心で構成したのがようやく見頃を 迎えて、「うーん・・・素晴らしい」と自画自賛しておりましたが、 昨年あまり手をかけなかった報いで、いやほとんど手をかける ことなく終わったせいでとても残念な状態になっておりました。 おかげで、3年前よりよりコテージガーデンっぽくなってきました。 アメリカテマリシモツケのディアボロも、冬の剪定が上手くいって 姿がいいです。お隣のクレマチスとのバランスも悪くないけど、 クレマチスの誘引はもう少し余裕を持った方がよかったな。 花が一段落したらクレマチスシードを採取するついでに仕立直しだ。 どの品種も立派になっちゃって見応えがあります。 「もういっそのこと花園全部ギボウシにしちゃうか?」 ってくらい、もっともっと増やしたい衝動に駆られています。 名前が某睡眠薬と同じなことに最初は惹かれたのですが、 この青みがかったマットな色合いがたまりません。 水やりした後の水滴が一番映えます。 園芸大国イギリスでも大人気のギボウシ。 ギボウシ専門のナーサリーがある事を知って 「イギリス人て変わっとんなー」と思いましたが今は納得。 真っ赤な花柄がこんもりと半球型に形作られていて思わず 「うわっ!見て見て!ええやんかー!」と叫びたくなりました。 どうしようかな。切ろうかな。 勿体無いな。でも切って使いたいな・・・ 葛藤。 最初の1本に実がついたときは株のことを考えて早急にカット。 2本目もカット。でもこれだけできるともうどうでもいい・・・ というより、夏越出来なかった時のことを考えて種を採取して 置くべきだということに今更ながら気づいた次第であります。 次々花が付き始めました。 ラベンダーは春先の成長がイマイチで、昨年行った剪定が 強すぎたかと心配していたのですがここにきてちょうどいい大きさ。 クレマチスのクリスタルファウンテンも無事開花。 秋に定植したため、昨年は2回しか花を見ることが出来なかった けれど、今年は大きく育てて四季咲きを楽しむつもりです。 アジサイのアナベルも花芽が付きましたが、今年は思い切って 切り花として使おうと思ってます。あとスノーボールも。 去年は自分の不注意で成長した蔓をぶった切ってしまったので 2年ぶりに見る開花です。 私より10歳くらい上かな?挨拶をする程度の関係でしたが、 草刈鎌を片手に「そこ、やっぱり貴方の所だったのねー!」 イマイチ意味が分からないけど一応頷くと、近くに寄ってきて 「みんながココすごいねーって言ってるのよ。特にこのクレマチス。 みんな褒めてるわ。凄いわよね。どれもこれも立派だわー。」 などともうベタ褒め。 賞賛が心地よい。とても「クレマチス放っといても勝手に咲くんです」 とは言い難く・・・ そこらへんは適当に返答しつつですねー、 文字通り会話に花が咲くわけです。 面白かったのはその女性が話をしながら私の横で、ウチの花園の 草むしりをしてたってこと。話しかけられた方が話しをしつつ作業の 手を休めないことはよくあるけれど、話しかけた方が一緒に 作業するってのは珍しい。 「いいですよ」と最初こそ遠慮したものの、あらこうやって話すと 何だか話がしやすいわねーなんてこと思ったりして、話をしつつ どんどん草の山が出来てきて。 で、上の写真。 左がその女性が持っていた鎌。使い込んでいるためかなり刃の 部分が短くなっています。実はこれ頂いたんです。 根っこが深い草を抜くとき「鎌持ってる?」と聞かれ、右側の熊手 みたいなのを見せると「そんな上品なものじゃ駄目よ!」と言われ 自分の鎌を見せて「こういうのじゃないと!」と。 このタイプの草刈鎌、中学校の除草作業で使ったけどイマイチ 上手く使えないので持ってません。 そう話すと「こうやって使うのよ」と実演してくれた。 目から鱗。 そうか、そうやって使うのか。 借りて真似してみるとサクサク作業が進む。 「わーお」である。そんな私の様子を見てその女性 「あげるわ。あげるって言っても使い古しだから偉そうに 言えないけど、そのくらい短い方が使いやすいのよ。 うちにはまだ何本もあるし。」とプレゼントしてくれたんです。 やたっ! なんかお返しを・・・と思って、羨ましそうに眺めていたウチの 植物をいくつか「挿し木するならいつでも欲しいときに切って もらって構いませんよ」と言いました。 「いいの?本当に?じゃあ一枝だけ頂くわね。」と繰り返し 何度も「一枝だけ」を強調してましたが、自分できちんと植物を 育てている人なら気持ちが分かるから無茶な切り方はしない。 「お宅は珍しいものばかりあるものねー」と感心したように言われ ちょっと鼻高々。今年は丹精した甲斐があります。 今週はいよいよ走り梅雨かお天気が崩れるみたいで、 気温も少しは下がりそうですし庭作業するチャンス。 雨の合間を縫いつつ、ウチの花園だけでなくお客様の お庭のメンテにも回ります。 ということで、今週はスタジオ不在が多いかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ フラワーデザイン 生徒募集中 ・・・ 体験レッスン随時受け付けています。¥3000(材料代のみ)要予約 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2013-05-27 06:52
| 花
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