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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE ![]() 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2013年 07月 26日
![]() ![]() 「8月のお天気は当初の予想を超えて例年より暑くなるとの見通し」 今朝はどの局のお天気コーナーでもこう言ってました。 知りたくなかった・・・ つーか知ってどうなるという感じ。 「9月も残暑が厳しい模様ですが、10月に入ればそれも納まる云々」 それ、当たり前ですし。しかも10月って随分先の話じゃないの。 暑くなるのも残暑が厳しいのも、すでに覚悟していたことですが 電波を使って再度念押しされると暑いのにさらにカーッとするわ! ![]() 米原市醒ヶ井は旧中山道の宿場町でした。 地蔵川に沿って今でも古い建物がポツポツと残っています。 この見事な大銀杏は天然記念物の「御葉附銀杏」 何でも化石から見つかった銀杏とよく似た特徴を備えているそうです。 私が知っている銀杏とは姿が全く違うので、まさか銀杏の木とは 思いませんでした。 ![]() 醒ヶ井と言ったら子供の頃に数回訪れた養鱒場しか知らない。 その養鱒場も近年は利用客が少ないみたい。 ![]() 子供時分、随分とお世話になった長浜市内の小児科医院の女先生が こちらに住んでおられました。私が行くと必ず大きな溜息をついて、 「ちょっとだけ休憩させて」と数分居なくなるか、「お茶下さい」とナースに お願いしていたのを思い出します。結構やっかいな子供だったので。 弟がたまに風邪引いて医院に行っては「僕の診察はすぐ終わって、 それよりお姉ちゃん大丈夫?熱出てない?元気に学校行ってる?って 聞くんやもん」とかなり不満顔でこぼしてたけど、それくらい通ってました。 面倒な子供だったにも拘らず、母が亡くなった事を知ると私の高校 卒業後の進路まで心配してくれて、参考書選びまでしてくれました。 あの頃は何でこんな事してくれるのかと不可解が先にたち、御礼も 満足に言えて無かった子供な私。今更ながら深く感謝しています。 今は同じく女医さんであるお嫁さんが医院を継いで、父ミチオが 糖尿病でお世話になっています。ミチオの自己管理が甘いので 私の職歴は黙っておくように言い倒しています。恥ずかしいから。 ![]() ミチオの一番上の兄である伯父がいる老人ホームを訪問した後、 叔母も行きたいと言うので私の運転で3人で醒ヶ井まで。 梅花藻を見にきたはずなのに、「あれいない?」と周囲を見渡すと 梅花藻も見ずに野菜販売所に張り付いて離れない兄妹。 年寄りも「花より団子」らしいです。 抱えきれないほど野菜買ってました。 帰りは一番重いとうもろこしの袋を持たされました。 量が多いのでとりあえず販売所のお兄さんに預かってもらい、 梅花藻を楽しみつつ町歩きを続行。 ![]() ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計。 ![]() 滋賀県内には彼の設計による建物が多数残っていますが、 西洋建築を積極的に建てたところを見ると、昔の近江は財力も さることながら、新しいものを取り入れることに積極的だったの だなと、今の滋賀に住む私としては不思議な気分。 ![]() 雰囲気は出せませんね。 案内のおっちゃん(だと思うんだけど)は弁の立つ気の利いた人でしたが、 建物の中はもう少しノスタルジックな感じで展示してくれるといいのに。 ![]() 時々ミチオを「兄ちゃん」と呼ぶこと。二人のやり取りを聞いていると この兄妹の子供時分の姿が何となく想像できる。 醒ヶ井駅横の「水の宿駅」でランチバイキング中もくだらない事で いい大人が大笑いしっぱなし。妹に細かく一々チェック入れるのも笑える。 大昔、母親に連れられて醒ヶ井へ遊びに来た思い出を語るミチオ。 祖母は子供たちが全員バスに乗っていると思ったままバスは発進。 しかしミチオは直前に母・兄達とはぐれていたため、一人置き去り状態。 途中で気が付いた祖母が慌てて引き返してきたそうですが、 「ここ(駅前)で一人でなぁ・・・ そやからここに来ると嫌な気分になる」と。 74歳父ミチオの思いがけないナイーブな一面。 一方「ふーん」とあっさりした反応の妹シズ。 一見ドライなようですが、「昔お父さん(夫)に梅花藻を見にここに連れて きてもらったことがある。百日紅の赤い花びらと梅花藻の白が綺麗だった」 と数年前に亡くなった義叔父との思い出を懐かしそうに話していました。 普段から兄達の世話をよく焼いてくれる面倒見のいい叔母です。 翌日、パンを焼くのに電子レンジで使う器を使おうとしているミチオを発見。 器を取り上げながら「何考えてるんよ!」と言うと、「何も考えてないから こうなっとる」と、いけしゃーしゃーと言うミチオ。 確かにな。何も考えてないからこういうことするんだよな。 最近こういう切り替えしが妙に上手くなってるんですが、何なんでしょ。 ナイーブだった少年ミチオはもういないみたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「8月の 1 Day Lesson」のごあんない・・・ トロピカル・アレンジメント 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。
by impression-f
| 2013-07-26 20:00
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