11月後半の頒布会

　　　　　空に浮かぶ雲も、冬特有の姿をして流れていく・・・

　　　　　二十四節気の「小雪」を迎え、冬の足音近づく11月後半の頒布会。
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　　　　　バラ：ミルバ　　　　　　　　　　　　　　　　　3
　　　　　ガーベラ：ヴォルデモート　　　　　　　　　2
　　　　　カンガルーポー　　　　　　　　　　　　　　　2
　　　　　丸葉ユーカリ　　　　　　　　　　　　　　　　1
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　　　　　今回たまたまバラとガーベラは同じ産地で、伊勢農協のもの。
　　　　　気温が下がってくると、生産地は目立って温暖な太平洋側に
　　　　　シフトしてきますね。これからは暖房費も馬鹿になりません。

　　　　　今回お届けするカンガルーポー。
　　　　　個人的にはこのオレンジ色がポーの中では一番綺麗だと思うんですが
　　　　　こちらなんとアフリカの「ジンバブエ」からやってきました。

　　　　　今も政情はかなり不安定な国と聞いていますが、
　　　　　そこから花の出荷があるなんて、ちょっと驚きました。

　　　　　アフリカと言うと何だか砂漠が広がる熱い国というイメージが
　　　　　あるのですが、標高が高い山々を持ち、赤道を挟んで広い
　　　　　大地を有するアフリカ大陸は、植物の宝庫でもあります。

　　　　　面積と言うより、標高差の方が植物の多様性に関係しています。
　　　　　オーストラリアやニュージーランドからしか入ってこなかった
　　　　　ワイルドフラワーは、今ではほとんど南アフリカから入ってきます。

　　　　　これから年末にかけて、南半球で栽培される花たちが次々と
　　　　　日本に入ってきます。比較的お値段と生産量が安定している
　　　　　これらの存在はとってもありがたいのです。　　　　　ユーカリとカンガルーポーは綺麗にドライになります。
　　　　　リースの材料にするのもオススメ。

　　　　　ただユーカリの新芽は水が下がるので、ドライには不向き。
　　　　　新芽部分は切り分けて花瓶に活けて楽しんで下さい。

　　　　　オレンジ&イエローのバラ「ミルバ」と、赤と黒のコントラストが
　　　　　美しいガーベラ「ヴォルデモート」は紅葉した枝物と合わせると
　　　　　華やかですが、銀葉のユーカリを合わせるとグッと大人っぽく。

　　　　　花は組み合わせを普段と変えてみると、全く違う表情を見せて
　　　　　くれます。難しく考えないで色々と自分でも試してみてください。

　　　　　いよいよ来月は2013年最後の頒布会。
　　　　　クリスマスっぽいものをお届けする予定です。

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クリスマスリース・レッスン 2013　 　・・・　オレゴン産モミの木、ヒバなどのフレッシュグリーンとたっぷりの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 実物を使ったクラシックスタイルの巻リースです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 11月22日～12月7日

「花の頒布会」　 随時受付中　・・・　1回￥2100で自宅用のお花を定期的にご用意します。