Yard work of May

　　　　　5月は植物の成長も目覚ましく、うちの花園も例外ではありません。

　　　　　こうやって見ると、広いカントリーガーデンのように見えますが
　　　　　もちろんウチのスペースは手前だけで、遠くに見える東屋は
　　　　　花園利用者の休憩所なのであります。

　　　　　1日庭仕事する日は、この東屋で昼ご飯食べたりスケッチしたり
　　　　　デザインのアイディアをまとめたりするまったりスペース。

　　　　　背の高い植物は1メートルをゆうに越すほど成長し、
　　　　　立体感のある庭になってきました。　　　　　今年の春に植えつけた「先代萩」。
　　　　　無事根付いて紫色の花を咲かせてくれました！

　　　　　もちろん今年は切れません。
　　　　　3年くらいは我慢でしょうか。　　　　　同じく春に植え付けた「オルレア グランデフロラ」

　　　　　市場で見るような背の高い立派なものとは比べ物にならないくらい
　　　　　背が低い状態ですが、これもこれから伸びてくる。　・・・はず。

　　　　　他の花園スペースに植えてあるのがそうだから。
　　　　　合成に育ったオルレアを見ては「今年こそウチも植えよう！」と
　　　　　心に決めて数年。タイミングが悪いのか何故か植えず仕舞で。

　　　　　この苗、別々の場所に分けて植えてみたけど、すでに生育にかなりの差が。
　　　　　日照時間などは変わらないはずなのに、何かが違うんでしょうね。　　　　　キキョウは年々立派になります。
　　　　　とにかく茎が長くて真っ直ぐ立つようになった！
　　　　　肥料をやりすぎると茎が固くなり、キキョウの風に揺れる風情に欠ける
　　　　　というが、いかんせん最初の年のキキョウは茎が細すぎてクネクネしてた。

　　　　　去年あたりから切り花で楽しんでいますが、次々花が咲くものだから
　　　　　イマイチ切り時が分からなくて困ってます。　　　　　今年は絶対ヘマしないと固く誓った上で冬の作業を敢行したおかげか
　　　　　クレマチスはどれも無事に花を咲かせることが出来ました。

　　　　　今年の「白万重」は花が大きい！
　　　　　冬の堆肥が効いたのか、剪定で残した枝がビンゴだったか。　　　　　今年も豊作「パットコールマン」
　　　　　2週間前は左の画像の通りまだ蕾だけだったのに、咲くのはあっという間。

　　　　　これは本当に何もしなくても勝手に花が咲いてくれる手間いらず。
　　　　　花はでっか過ぎるんです。まさにガーデン用クレマチスといった
　　　　　感じでかなり大味なんですが、この品種クレマチスシードが採れます。

　　　　　なので花ガラは摘まずにそのままコガネムシに喰われ放題です。
　　　　　この花だけ無制限食べ放題。　　　　　同じく2週間前は1、2輪の蕾がほころび始めていた「クリスタルファウンテン」

　　　　　去年は草むしりしていて蔓ごとぶった切ってしまったために
　　　　　1輪も花を見ることが出来なかった痛い思い出も今いずこ。
　　　　　ほら、こんなに沢山咲いた　　

　　　　　けど・・・　すでに散りかけ。
　　　　　こちらはクレマチスシードは取れないので、終わった花は整理。
　　　　　地面に落ちたり葉にくっついたままで梅雨を迎えるとカビのもとに。

　　　　　四季咲きのはずですが、まだ春以外の季節に花を見たことが無く。
　　　　　今年はお礼肥えをして再び花を待ちます。　　　　　アメリカテマリシモツケ 「ディアボロ」とクレマチス、柏葉アジサイに
　　　　　フレンチラベンダーのシルバーウィングと、一番大人っぽいエリア。

　　　　　秋になると柏葉アジサイが紅葉してまた雰囲気が変わります。　　　　　ディアボロも2週間でこの小さな花芽から一気に花が咲きました。
　　　　　正直この花にはあまり興味なし。きれいだけどね。

　　　　　この後の赤い実が欲しいのです。
　　　　　明るい赤から次第に葉の色と同じくらいの黒紫に変わっていくのが美しい。
　　　　　切り花では実付きは見たことないので、育てているものの特権ですね。　　　　　テマリシモツケは低木なので、放っておくとどんどん大きく育ってしまい
　　　　　花園の利用規定に引っ掛かってしまうので思い切った剪定が必要です。

　　　　　とはいえ枝物として沢山切って使いたい私としては、枝は出来るだけ
　　　　　たくさん残しておきたい。踏ん切りがつかず、最初は交差した枝だけ
　　　　　切ってましたが、やはりこれは多過ぎやろと3月にはバシバシ切った。

　　　　　はずなんだけど、こうやって見るとかなり茂ってるなぁ・・・
　　　　　こりゃバンバン切って使わないとです。そのために育ててるんだから。　　　　　なかなか切れないモノ、他にもあります。

　　　　　柏葉アジサイもそうだし、アメリカアジサイの「アナベル」もそう。
　　　　　毎年思い切ってきれなくて、毎年花の時期に反省する。
　　　　　柏葉は花が多すぎてバランスが悪いわ、アナベルは小さい花ばかりに
　　　　　なるわで、今年こそ心を鬼にして！と誓って鋏を入れました。

　　　　　が、やっぱり花芽が付いてみると数が多いのでこの時点でも鋏を入れて。
　　　　　さあ、これでどうだ！という気持ち。
　　　　　花園の記録も兼ねてるので、明日も花園の続きです。

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