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2015年 04月 20日
真っ白のデカンも静謐な印象で好きですが、 紫やワインカラーのアネモネの持つ、独特の妖しさに惹かれます。 花弁のように見えるのは実はガク。 ガクが花びらのように見える花は、他にも沢山ありますが、 何故花弁ではなく、ガクがこのように変化したのか・・・ 一片の花にも深遠なる謎が潜んでいます。 私自身はというと、この花に漂う雰囲気に惹かれているのですが、 この花芯がまた良いよなぁ~と、しみじみ眺めています。 でもきっと、これが苦手という人もいるだろう、とも思います。 ここがいい!という人がいる一方で、ここが嫌!という人もいる。 人の好みと言ってしまえばそれまでですが、美醜における感覚の 違いというのは、どのような経過をたどって育まれるのでしょうか? 赤紫色にグリーンや白いラインが入るのは魅力的です。 こういうのも、同調してくれる人もいればそうじゃない人もいる。 花の好みであれば、「まあそういう人もいるでしょう」と思えるのに 宗教・イデオロギー・セクシャリティーといった問題になると、 そうは思えなくなる人のなんと多い事か。もちろん私自身も。 モラルというものも、社会生活を営むには絶対必要なものではありますが その基準は一つではなく、一定の幅があってしかるべきだと思っています。 「絶対多数の絶対幸福」 社会科の授業で初めて聞いたこの言葉に反発を抱く人が多いのは 自分が多数派だとい言い切れる人がそうはいないからじゃないかと。 少しは分かったと思う今でも、やはりこの言葉には抵抗を感じるのは、 自分自身が家庭内マイノリティーだったなのからかな? では一体、少数派の人はどこで救われればよいのか。 全ての争いの原点にも繋がる事かと。 この言葉を提唱したベンサムは、後年こう定義を変えたそうです。 「その社会の成員の最大幸福。すなわち、出来ることならば彼ら全員の 最大幸福。また、多数者のより大きな幸福のために少数者の幸福の 一部を犠牲にすることが不可避であり、彼ら全員に等しい幸福を分け与える ことが物理的に不可能な場合は、彼らのうちの最大多数の最大幸福。」 ・・・ 難しい。 花の場合はグリーンが多くの問題を解消してくれる、いい緩衝役。 平和だな。 アネモネや神々の世もなまぐさし 鍵和田釉子 そうでもないか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「母の日ギフト」のごあんない ・・・ アレンジメント・リースバスケット・花束はこちら 1 Day Lesson のごあんない ・・・ 「母の日のアレンジメント」 シンプルシックなジンクベースを使ったアレンジメントです。 「花の頒布会」 随時受付中 ・・・ 1回¥2160で、ご自宅用のお花を定期的にご用意しています。
by impression-f
| 2015-04-20 19:19
| 花
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