ベルテッセンとガラス花器

　　　　　頒布会でお渡ししたクレマチス「ミセスモモエ」

　　　　　こういったベル型の花を持つクレマチスを
　　　　　「ベルテッセン」と呼ぶことも多いです。　　　　　いわゆる普通のテッセンより、こういったベル型は
　　　　　花の保ちが良く、花自体も小さいこともあり活けやすい。　　　　　冒頭の画像のように、大きいガラス花器に1本だけ活けてもよいし
　　　　　このように、よくある大きさの花器に活けても恰好が付きます。

　　　　　葉をうまく器のふちに引っ掛けると活けやすいかと。　　　　　平たい花器に活けた場合。

　　　　　リース型のガラス花器に合わせて、
　　　　　同一方向へ流れるように花を活けてます。

　　　　　茎が柔らかい花は、そのまま器に添わせるようにして
　　　　　活けても良いのですが、茎が硬いものをそのようにして
　　　　　活けようとすると、茎が折れたり切り口が水から上がって
　　　　　しまうこともあるので、何か所かで切り分けて繋がって
　　　　　いるように活けると良いかと思います。　　　　　こちらはガラスんの食器に活けてみたもの。

　　　　　面白い形をしているので、1種類だけでも表情があります。
　　　　　縁も変形しているので、花を引っ掛けるところがあって使いやすい。

　　　　　殊更花器を沢山持たなくても、こういった食器や小物入れ
　　　　　などで花器の代用にできるので、色々と試してみては如何でしょう。

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