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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2007年 12月 08日
さあ、先日のクリスマスツリー講習会。
笑顔の写真、公開OKのようなので ご紹介しますね。 とてもにぎやかで、楽しい方です! 写真には写ってないのですが、右隣に もうお一人おられます。お二人は お友達同士なのです。この二人、 ヒバをカットするの、すんごく早かったー。 問題:これは、何でしょうか? 正解:お正月アレンジの竹 ノコギリとナタをバンバン振るいながら 昨日作りました。お正月アレンジ用です。 完全に乾いているので(2年物よ♪) 硬い!そして、裂ける! 結構苦労しました。コレ・・・ これを花器に固定するのに、 明日コンクリート買ってこなきゃ。 大工から左官へ変身デス。 乾くまで、竹が倒れないように じーっと我慢だな。 さて、京都は今週が松市でした。 もちろん、うちもお正月用の松を たくさん買ってきましたよ。 市場に入ると、あるわあるわ・・・若松、根引松、老松、五葉松などなど。 山のように積まれた松を見てたら、テンションもあがってきて、アイディアが沸いてきた。 レッスンのデザインは大体決まってるけど、お届け用の大きなものについては、 まだ何も決まってないのです。 以前、尊敬する外国人フローリストと、デザインについて話したことがあったんですが、 「日本人はとてもフレーム(土台)を美しく作る。でも、花が入ると・・・。何で?と思う。」 つまり、競技会やディスプレイなどの制作の際、土台ありきの作品が多いと言うこと。 土台が完成されすぎていて、花としっくり来ないことが問題である。本来、この花の 魅力はなんなのか。それを最大限に見せるために、どんな土台を用意するべきか。 という風に考えることが重要だと思う。と言うことでした。 もちろん、土台の完成度の素晴らしさについては認めた上でですが。 日本は工芸の国。手先の器用な人も多いし、繊細なものを得意としている人もいる。 国によって、いろんな考え方があるし、多少の美的感覚の違いはあると思うけど、確かに 花が二の次になっていることもあるかも、とその時思いました。 松を見て、どんどんアイディアが沸いてきた、その感覚を思い起こすと 確かに花材そのものを、ちゃんとみることが大切だな。と思った仕入れでした。
by impression-f
| 2007-12-08 16:42
| 花
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