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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2008年 01月 06日
実家で過ごす正月休みも最終日。
栗きんとんもらったので、タッパー 返しに行ったり、後始末。 そして中学校時代の友達の家へ。 作品展にも来てくれて、お正月に 遊びに行くと約束しながら、 今日になってしまった。 彼女の家は2年続きの喪中で お正月の花の代わりに、白中心の アレンジを持参しました。 おじいちゃん、おばあちゃんには 中学時代いろいろおやつをもらったたりしてたので、ご仏前にでもと思って。 十何年ぶり。彼女が結婚してからは、何となく訪問しづらくて、こんなに経ってしまった。 周りの風景も随分と変わってしまったけど、おばちゃんは昔と変わらない歓迎ぶり。 私は中2の冬、母を亡くしました。 次の春、東京への修学旅行にあたり「上京する新幹線の中で食べるお弁当を持参するように」と父兄宛の手紙が配られました。 そしてそこには「お母様の手紙を添えて下さい」とありました。 その案内が配られた次の日、彼女が学校で会うなり言いました。 「うちのお母さんが、『ずっこちゃん(私の中坊時代のあだ名)のお弁当は、 私が作るって伝えといて』って。美味しくないと思うけど、食べたってくれる?」 そして新幹線の中、お弁当の包みを開くとおばちゃんからの手紙。 その手紙は、今も実家のタンスの中に大切にしまってあります。 もし、このときのお弁当を私が自分で作っていたら、きっと惨めな気分になっていたろうし、 こんなこと決めた先生たちを恨めしくも思ったでしょう。 あの時も、すごく嬉しく思いましたが、あらためて振り返ると、なんてありがたいことだろう。と感謝してもし足りません。 今更ながらですが、この年になってようやく今まで私に向けられた、 たくさんの好意に気づくことができました。 それらに対し、これからの人生でお返ししなければと思うばかりです。
by impression-f
| 2008-01-06 22:20
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