Impression
ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
カテゴリ
検索
以前の記事
記事ランキング
画像一覧
ブログジャンル
ファン
|
2008年 08月 23日
行って来ました。
『北斎』 -富士を描く- 生徒のUさんから招待券を頂き、 雨降る中、佐川美術館まで。 先日行ったUさんの話では、来訪者が 多すぎて、臨時駐車場まであったという。 明日が最終日とあって、大丈夫か?と 思ったが、雨降りなのと昼時を狙った せいか、ゆっくりとみる事が出来ました。 感想は・・・すごいね、やっぱ。 すでに見てきた生徒のYさんの、 「私はアニメーションの原点を見た」と いう言葉に、ただうなずくばかり。 今回はサブタイトルにあるように、 テーマは「富士」昔風に書くと「不二」 「二つと無いもの」ということになる。 富嶽三十六景と富嶽百景からの抜粋。 とにかく構図の大胆さ、そして緻密で 遊び心のある場面設定に、 今さらながら、感服させられる。 中に描かれている人々の生き生きとした 表情やしぐさ、雲や波の動き。 静止画なのに動きを感じるのです。 チケットにも印刷されてある、有名な二つの「不二」の絵。 「凱風快晴」(いわゆる赤富士)と「神奈川沖浪裏」 「神奈川沖・・・」の方なんか、波の動きと それに揺られる船を見つめていたら、なんだか酔っちゃいました。 七十代で「富嶽三十六景」を発表し、大人気となった北斎。 江戸の人々が、この絵を「芸術」として評価したのか、 はたまた「旅行ガイド」のようなものとして楽しんだのかはわかりませんが、 これを見て、まるで自分が旅をしたような気分になったことは確信できる。 しかし江戸時代とは、町人文化がなんと成熟していることか! 残念ながら佐川美術館での「北斎展」は明日で終わりですが、 9/13~10/13の期間、滋賀県立近代美術館で「葛飾北斎展」が開催されます。 こちらは肉筆画(!)や「北斎漫画」も展示されるみたいです。 北斎の肉筆画は、現存する数が少ないので必見です。 10/11には横尾忠則氏の講演があるみたいですし、これも結構混むかもね。 私的には10/12に行なわれる「大人のためのワークショップ:北斎版画を刷る」に 参加しようかと。抽選になるかな?葉書サイズの「赤富士」が刷れるみたいです。 子供対象のワークショップは多いんだけど、こんな風に大人が参加できるものを もっと増やしてほしいと思います。講演ばっかじゃねー・・・ 五感を使わなきゃ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「敬老の日ギフト」のご案内はこちら
by impression-f
| 2008-08-23 19:09
| その他
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||