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ご注文を受けてから、用途やイメージに合わせてお花を仕入れてお届けする、『完全予約制』のフラワースタジオです。 Impression ホームページ 公式LINE 〒520-2144 滋賀県大津市大萱 1-13-13 深田ビル3F TEL/FAX 077-543-3683 MOBILE 090-8482-2180 info@impression-f.com OPEN 10:30-19:30 LESSON 10:30-21:30 CLOSED 毎月曜・第1・3火曜日 ブログパーツ
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2008年 09月 29日
本日の気温 16℃
冷たい雨の定休日となりました。 まだ実家にいますが、一昨日の夜 あまりの冷え込みにこらえきれず、 父が石油ファンヒーターを出しました。 雨降りのお休みは、ゆっくりできるので 嫌いではありません。先日のレッスンや 試験で疲れた人も、少しのんびりして ください。ってみんな仕事か学校か・・・ 毎回そうなのですが、今回も試験の 点数つけや、資材・花材の後片付けを しながら、昔の記憶がよみがえります。 そして、病院の仕事やレッスンなど いろんな事に行き詰まりを感じていた 時に出会ったある詩を、なぜかまた 思い出してました。少し長いので 特に心に残る部分を抜粋で。気になる 方はぜひ全文を読んでみたください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ けれどもいまごろちょうど おまえの年ごろで おまえの素質と力をもっているものは 町と村の一万人のなかになら おそらく五人はあるだろう (中略) それらのどの人もまたどの人も 五年のあいだにそれを大抵無くすのだ 生活のためにけづられたり 自分でそれをなくすのだ すべての才や力や材というものは ひとにとどまるものでない (ひとさえひとにとどまらぬ) (中略) おまえのいまのちからがにぶり きれいな音が正しい調子とその明るさを失って ふたたび回復できないならば おれはおまえをもう見ない なぜならおれは すこしぐらいの仕事ができて そいつに腰をかけているような そんな多数をいちばんいやにおもうのだ (中略) みんなが町で暮らしたり一日あそんでいるときに おまえはひとりであの石原の草を刈る そのさびしさでおまえは音をつくるのだ 多くの侮辱や窮乏のそれらを噛んで歌うのだ もしも楽器がなかったら いいかおまえはおれの弟子なのだ ちからのかぎり そらいっぱいの 光でできたパイプオルガンを弾くがいい 宮沢賢治 春と修羅 第二集 「告別」より ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10月の「1 Day Lesson」のごあんない→秋色実物のトピアリー フラワーデザイン 生徒募集中 ・・・ 体験レッスン随時受け付けています。¥3000(材料代のみ)要予約
by impression-f
| 2008-09-29 18:42
| その他
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Comments(1)
Commented
by
tamayo
at 2008-10-07 23:59
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今更のコメントですが、宮澤賢治いいですよね。大好きです。この抜粋を読んで、なんだか叱られている気分になりましたw。この詩を読んだ時に、励まされている気分になるくらい、頑張らねば・・・とおもふけど。えへへ。
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